印章・印鑑 印章のお手入れ方法①(日常のお手入れ) 印材の種類によってお手入れ方法が異なります。 柘・彩樺など木材素材の場合: 木材印材は、朱肉が染み込みやすいという特徴があり、そのため捺印した際にそのままにしておくと印材が朱肉の油を吸い上げてしまいます。 油を吸い上げた印材は劣化しもろくなってしまうので、印面の縁が欠けやすくなります。これを防ぐためには、使用後はティッシュや布で印面の朱肉を取り除きましょう。 また、直射日光にも弱くひび割れの原因に... 柘植 黒水牛 朱肉
印章・印鑑 「印章」と「印鑑」の違い 「印章」と「印鑑」、一見どちらも同じ意味のように感じますが、その呼び名に何か違いがあるのでしょうか? まず、「印章」とは柘や黒水牛に彫刻されたハンコそのモノ自体を指す呼称となりますので、物質としてのハンコとご承知ください。 一方、「印鑑」とは実印や銀行印などのように登録された印章の印影を指します。要するにモノ自体ではなく朱肉を使って押された印(しるし)となります。 ではなぜ「印鑑」が「印章」のよう... 柘植 黒水牛 印鑑登録
印章・印鑑 印材とは 印章に使われる素材を印材と言います。印材には様々な種類が存在し、古くは大理石、メノウなどの石材や、貝殻類、後には銅や金など金属素材が使われていたようです。 現在使われている印材は、200種類を超えると言われております。 大きく分類すると、主に下記の5種類に大別されます。 木材の印材(本柘植、アカネ、彩樺、黒檀等) 角、牙等の印材(黒水牛、象牙、牛の角、シープホーン等) 金属の印材(チタン、アルミ、... 法人印 柘植 黒水牛